『プチ雪見だいふく』に見るマーケティング戦略

小さい頃、雪見だいふくは特別なアイスでした。
あのもっちもち感と、外側の片栗粉が、子供心に
なんとも言えない特別感を感じさせてくれたものです。
コンビニには冬しか売ってなくて、
夏にどうしても食べたくなって切ない思いをしたことも…。
そんな思い出をかかえる私ですが、
昨日セブンイレブンに寄ったら、パンの隣のアイスケースに
『プチ雪見だいふく』なるものを発見!
箱にがさっと入って、1個30円なり。
(写真撮り忘れた!こちらのブログさんに載っています)
見た瞬間にものすごく感動して、帰社途中だったのにこっそり購入。
お店を出てすぐに、お口に放り込んでしまいました。
あの雪見だいふくそのままの味だ~。
でも、これって本当にすごいアイディアだと思うんです。
アイスをこんな風に、会社帰りにでも気軽にかじれるっていうのは
至高の喜び。だって、無性に食べたくなるときありません?
でもアイスバーにせよ、カップにせよ、平日昼間は食べられないじゃないですか。
「雪見だいふく」という皮付きのアイスだからこそ、できた技。
しかも、ブランド力があるから、変わった食べ方提案も受け入れられやすい。
すごいな~、と思うのは、ロッテさんが
「アイスを気軽に立ち食いしたい」なんてニーズは顕在化してないのに
そこにちゃんと当てて商品を開発したこと。
提示されてみれば、めちゃめちゃ嬉しいことだと思うんです。
顕在化してないニーズを汲み取った、好例だと思います。
ものすごく嬉しくなって、今日は思わずハイテンションのエントリーでした(笑)。
追記:
「だいふく」で思い出しましたが、だいふく表面の片栗粉っていいですよね…。
なんか大好き。
ベビーパウダーも好き。
映画「アメリ」で、主人公が八百屋さんのお豆袋に、
こっそり手を差し込んで感触を楽しむというシーンがありますが
私も片栗粉の袋をぎゅ-っと握って、感触を楽しむのが好きです。
そういえば、片栗粉系の感触が楽しめるボール系のおもちゃもありますよね。

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