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今食べたいものって思い浮かびます?

三食丼

 

今日のお弁当は、オクラ入りの三食丼。

三食丼を食べていて、ふと思い出した記憶。
子どもの頃に、休日「夜何が食べたい?」と母親に聞かれて「三食丼」と答えたら
「あんたはほんとに三食丼が好きねえ」と言われて、
「そうなのか!」と驚きつつ自覚した、ということがありました。

私の場合、三食丼以外にも「イワシのかば焼き」や「パン類」がそうだったりするのですが
ぼんやり好きだな、くらいに思っていたものが
親から「あんたはほんとに○○が好きねえ」と言われてびっくりしつつ、
そこから自分の好物だと認識していたことがありました。

それから、先程の記憶でいうと
子どもの頃って今考えると、「今日はこれが食べたい!」ということがあまりなく親から「何が食べたい?」と聞かれると困った記憶があります。

母親は料理上手だったので、つくってくれれば何でもおいしくいただいたのですが
だからと言って、「今これが食べたい!」という気持ちはあまりなかった記憶があります。

今だったら、
「今日は暑いからあっさり豚しゃぶ!」とか、
「新鮮なキュウリをモロキュウにして、それにあわせて豚をみそ味で・・・」とか
結構いろいろ思いつくのです。

この差は何だろう・・・と考えていてたどり着いたのが、
経験の差じゃないかなあ、ということでした。

テレビで見たひんやりおいしそうな冷しゃぶの映像とか、
夏の暑い日にキュウリを食べておいしかった記憶とか、
そういうのが頭に蓄積されているからこそ、この状況でこれが食べたい!というのが
すぐ出てくるようになったんじゃないかな、ということです。

そう考えると、食関連の本を読んだり、映像を見たりとのも
食事を楽しむには重要なことかもしれないですね。

明日は何を食べようかなあ。

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