アーカイブ ‘ 2014年 7月

2014年夏旅行_5日目(7/1)_イスタンブール・ペラパレスホテルなど

日本時間7/2 am5:00、イスタンブール現地時間7/1 pm23:00、場所はイスタンブールのホテルです。

いやあ、この2日間お腹壊してブログ書けませんでしたよ!はっきりとした原因は不明ですが、チーズの油分と塩けにやられたのかと推測しています。本日はかなりましになりましたが、チーズを見るたびにまだ怯えています(涙)そのあたりは、さかのぼって当日のブログを書いた時に……

 

さて、本日は朝ポルトガル・リスボンでお散歩&朝食をしてチェックアウト。
11:15発の飛行機でリスボンを飛び立ち、2時間時差があるイスタンブールに18:00頃到着しました。
ちなみに、今回もトルコ航空だったのですが、イスタンブールからトルコの往路と同じ黒赤色の座席で3席×2列。
でも往路より新しい機体だったのか、エコノミーでも各座席にテレビがついてコンテンツも日本→イスタンブール便より新しくなってました。

お昼ごはんには、ビーフステーキか茄子と鶏肉のグリル。後者を選びました。stuffed eggplant with chickenとありましたが、刻み鶏肉と茄子のトマト煮にチーズがトロリという感じ。久々のお米がおいしい。チーズたっぷりで美味しかったのですが、チーズ恐怖症のためチーズ部分はあまり食べず。でもナスもとろとろで美味しかったです。ここまでの3回、料理がかぶってないのも嬉しいです。

20140701_トルコ航空_01機内食

スモークサーモン ヨーグルト和えのポテトサラダ付き
Billurケバブ(チキン詰め茄子) トマトソース、お米付き
または、トルコ式ひき肉 ラタトゥイユ、ブルグア付き(小麦を半ゆでにして砕いて乾燥させたもの。トルコ地方の常食)
チーズケーキ

 

さて、事前に日本でイスタンブールの天気予報を見ていたときは最高気温が37度になっていたので、どんなことになってるかと思いましたが到着時は27度くらい。ホッとしました。
イスタンブールは家人も初めてなので、ホテルに空港までの迎えに来てもらって市内へ。タクシーのおじさんがこれまでの経験史上最高のダンディーさでした(笑) 運転手さんがスーツなって初めてでした。といっても、もう2つの経験はアジアのリゾートだからな当然かな。

車に乗ったとたん、
「わあ、人がいっぱい!都会だ!(リスボンに比べて)」
「わあ、車がいっぱい!都会だ!(リスボンに比べて)」
「わあ、ビルがいっぱい!都会だ!(リスボンに比べて)」
「道がきれい!道端のお花もすごく整備されてる!都会だ!(リスボンに比べて)」
などと失礼発言を連発する我々(笑)。

20140701_トルコ航空_02空港からの道

人口ってほんと大きなパワーですね。
ポルトガル全体で1000万しかいないと聞いてびっくりしました。

あ、道がきれいだったのは空港付近の道路がすごく整備されていたからです。街中はかなりボロボロのところも多数。それなりのホテルが集まっているだろうエリアも、一本裏手は工事中ですごく汚かったりします。その点はリスボンの方がきれい。まあ、ホテル付近でも半分くらい空き店舗でめっさスプレー落書きされてたけど……日本は町がきれいと言われるわけがちょっと分かります。ゴミ問題なのかと思ってましたが、空き商店とか工事中の場所というのもあったんだ!と思いました。

 

イスタンブールで泊ったホテルはこちら。
PARE PALACE

共有スペースがとてもクラシカルで素敵な雰囲気たっぷりです。

20140701_ホテル01_お花の間

1892年創業なのでホテルのあちこちに歴史遺産があるようで、1つのエレベーターはトルコ最古のものだそうです。すごく情緒たっぷり!銀座『奥野ビル』のエレベーターを思い出しました。

20140701_ホテル03_エレベーター

家人は部屋付きシャワーのうたせ湯に感動していました。湯船はないのですが、椅子のように座って湯に当たれるようになっているんです。さすが蒸し風呂文化の国ですね!

20140701_ホテル02_ルーム

 

ホテルに着いたのが19:00くらいで、そこから教えてもらった眺めのいいトルコレストランへ。
surplus
360度ガラス張りでほんと眺めがよかったです。目の前にガラナ橋とモスクが見えます。20;00くらいだったのですが、ちょうど夕焼けから夜景に切り替わるタイミングで2つの景色が楽しめました。

20140701_夕食_01店内

日が落ちた後、目の前のモスクに表示された文字はなんていう意味だろう?と思って調べたのですが良く分かりませんでした。ラマダン関連のようですが…… そうそう、トルコはちょうど6/28からラマダン期間だったんですよね。旅して見ているとあまりその感じはありませんでしたが。ホテル近くの食堂やパン屋さんもも開いてたけど、22時過ぎだったからはほとんど人はおらず。場所柄あんまりラマダンが関係なかったのかしら?

20140701_夕食_02モスク夜景

料理もおしゃれな感じです。そんなにお腹がすいていなかったので、サラダと前菜のお肉盛り合わせ、あと同じく前菜のハムをブドウの葉っぱで包んだものをいただきました。お肉盛り合わせは生っぽく見えますが、スモークしてあります。

20140701_夕食_03サーフェス料理

余談ですが、このレストランに行って一番びっくりしたのは、ビルエントランスからレストランに向かうエレベーターで一緒になって話しかけてくれたお兄さんが、日本語超ペラペラだったこと!
どこから来たの?日本ですよ。(以下日本語)日本語喋れます。ええ?!日本に住んでいたことがあります。(このレストランの情報は)どこでご覧になったのですか?ご覧になった?!?!敬語までペラペラですね!という衝撃の出来ごとでした。
詳しく聞く時間はなかったけど、商社とかにお勤めだったのでしょうか……すごく頭よさそう。レストランでも観光客がいる景色のいい側じゃなくて、反対側に座って合流したもう一人の男性と食べてました。なんかプロっぽい。

 

その後カレド橋を渡って、ホテルまで徒歩帰宅。
橋付近では子どもがおねだりをしてくるところが多くて、そういうところはポルトガルではなかったなあと改めて思ったり。ポルトガルでも観光地の入り口で乞食をしたり、レストランで花を売りに来る人はいましたが、子どもはいなかったのです。
また、橋が終わってからしばらくは人っ子一人いない場所がしばらくあり、2人連れとはいえドキドキしました。ちょっと危なかったと反省。

 

ホテル近くまで来て、2件目の夕食にとカジュアルな食堂に突撃。レストランより大衆的なこういう食堂はロカンタというそうで、カウンターのガラスケースにいろんなお総菜が並んでいます。

20140701_食堂_00入口

20140701_食堂_01料理いろいろ

テーブルにはプラスチックケースにパンが入っていて、何かの準備中かと思ったら、無料のパンでした。カゴとかじゃなくて、プラスチックケースだったの一瞬何か分からなかったのです。

20140701_食堂_02パン

机の上には、赤いボトルと黄色いボトル。黄色いボトルはレモンソースでした。他のお店でも見たので、ソルト&ペッパーみたいに定番の調味料なんでしょうね。

20140701_食堂_03レモンソース

茄子のドルマ(お米&チーズ&コンビーフ入りのものと、引き肉入りをいただきました。
茄子トロトロ~。しっかりグリルしてるのかな?白い方は素揚げかも?

20140701_食堂_04ドルマ

そんなイスタンブール初日でした!

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