アーカイブ ‘ 2009年 9月

パンがおいしい幸せ 里帰り編

先週末、大学の先輩の結婚お祝いで
大学時代を過ごした筑波に、久しぶりに友人と行ってきました。
卒業してからはや10年……。早いー。
つくばエクスプレス(TX)には初めて乗りました。
北千住から乗るとあっという間に着いちゃう。
本当に近くなりましたね。
おされベッドタウンとして紹介されるのも仕方ないかー。
今も筑波に住んでいて、宇宙センターに務めている先輩の案内で街をぐるり一周。
「まつりつくば」が行われていて、つくば駅(つくばセンター)
周辺は行けなかったけど、駅周辺以外は意外に昔のまんまの雰囲気でした。
特に宿舎周辺で見た学生の雰囲気が変わってない!
と友人と顔を見合わせてにんまり(笑)
ついでに洞峰公園近くの「クーロンヌ」というパン屋さんにも
連れていってもらいました。
どうやら最近つくばは、おいしいパン屋さんが増えて
「パンの街」として紹介されることもあるそうな。
クーロンヌは、店の前に立つだけでいい匂いだ~。
入口にはコーヒーとカルピスが無料サービス!素敵!
チーズ入りのフランスパンと、名物だというソーセージ入りのパンを買いました。
ソーセージ入りのパンは、売っている目の前で(段差も無く)
作っている工程が見れて楽しい!
車に乗ると、香ばしいだけじゃなく麦本来のかおりもふんわり香って
なんとも幸せな気分。
数時間後電車で帰るときも、まだまだ香ってました。しあわせー。
ほんと、生地の部分が香ばしいだけじゃなくて
麦を噛み締めるおいしさというか、よろこびがあったのです。
結婚のお祝いもお伝えできて、懐かしい場所も見れて、
(学生時代に住んでたアパートは昔のままだった。ネコ元気かなあ)
友人・先輩&だんなさんといっぱいしゃべって
おいしいパンを食べられて。と大変癒された週末でした。
でふと考えたこと。
大学時代はもちろんお金がないので食生活は節約気味。
(これはとっても貴重で楽しい想いで)
その後社会人になってしばらくは好き勝手食べていましたが
そのうち余裕が出て来て手作り粗食生活を実行してました。
節約という意味では変わらんのですが、
社会人になってからの方がすごく心豊かになれる食事だったんです。
で、違いは使っている素材だったんですよね。
大学時代は料理の腕も貧弱だし、
それで安い素材を料理するとちょっとかなしい食生活だけど
手抜きしてもおいしく食べられる方法を覚えて、
そんなに贅沢しなくてもお米はいいもの買って、
有機とか永田野菜を使うと、大変豊かな食生活になるわけです。
だから大学時代は親の仕送り食料に支えられてたなー。とも思い。
娘を心配して手作り冷凍おかずをジップロックで送ってくれたお母さん
ありがとうございました。支えられてました。

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