アーカイブ ‘ 2009年 9月

法律家はプログラミングも好きなんじゃないかしら

仕事でその分野の業務をしそうなので、行政書士試験を受けることにしました。
憲法、民法、行政法、商法が選択式メインで出ます。
大学は政治学専攻だったので、憲法と刑法だけ入門編の授業を取りました。
民法は朝一の授業だから取れなかった…
まあ、そんな10年も前の記憶やら、
さらにそれ以前の高校時代の知識(憲法はこれが結構役立った)を
ぼんやり思い出しながらやっとります。
でも、社会人になってからやる勉強って、ほんとに楽しいですねえ。
やるべきことが明確で、やったらやっただけ点数が上がる。
普段の仕事では、その前段階が重要なんだな~
と当たり前のことを改めて実感した次第でございます。
後は、プレッシャーがないってことも重要なんでしょうね。
今回は別に義務じゃなくて、私がやりたくて試験を受けるので。
あまのじゃくな私には、そんな環境がよかったのかと。
そして、法律の勉強をしていて思ったのですが、
法律ってプログラミングと似ているじゃないかと。
いろんな場面を想定して1つ1つ条文(プログラム)を作っていくのですが、
もちろんそれだけでちゃんと動くわけではなく、
実際プログラムを実行してみて(法律を施行して)、
うまくいかないところはパッチを当てて(判例で解決して)行くわけです。
法律が好きな人は、ぜったいプログラマーに向いている気がします。
法律より理論だけで動くから、逆に感動されるのではないかしら…
社会人になってコンピュータ関係の経験も積んで、
なんとなくより法律が身近になったような気がするのでした。

return top